四街道市議会 > 2022-06-22 >
06月22日-06号

  • "関根登志夫"(/)
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  1. 四街道市議会 2022-06-22
    06月22日-06号


    取得元: 四街道市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 4年  6月 定例会(第2回)          令和4年第2回四街道市議会定例会 第17日                            令和4年6月22日(水曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第6号) 日程第1 一般質問       ・久保田 敬次郎       ・関 根 登志夫       ・長谷川 清 和                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、一般質問    久保田 敬次郎    関 根 登志夫    長谷川 清 和 1、散  会午後1時開議 出席議員(20名)     1番   久 保 田  敬 次 郎         2番   本  田     良     3番   阿  部  百 合 子         4番   田  中  徳  彦     5番   坂  本  弘  毅         6番   成  田  芳  律     7番   栗  原  直  也         8番   大  越  登 美 子     9番   保  坂  康  平        10番   西  塚  義  尊    11番   関  根  登 志 夫        12番   戸  田  由 紀 子    13番   石  山  健  作        14番   広  瀬  義  積    15番   山  本  裕  嗣        16番   森  本  次  郎    17番   高  橋  絹  子        18番   岡  田  哲  明    19番   長 谷 川  清  和        20番   清  宮  一  義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   鈴  木  陽  介      副 市 長   石  田     涼  教 育 長   府  川  雅  司      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   石  渡  省  己      総 務 部長   岩  井  勝  明  部   長  福   祉   和  田  浩  史      健康こども   山  﨑  裕  之  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   麻  生  裕  文      都 市 部長   野  口  周  平  部   長  上 下 水道   森  田     学      会計管理者   齊  藤  宏  一  部   長  消 防 長   齊  藤  信  行      教 育 部長   石  川  智  彦  選 挙 管理   多  田  雅  史  委 員 会  事 務 局長 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   森  田  智  裕      局 次 長   飯  泉     克  局次長補佐   金  親  敬  子      主 任 主事   金  坂  尚  輝  主   事   伊  藤  慎  二 △開議の宣告                               (午後1時) ○成田芳律議長 ただいまの出席議員20名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △一般質問成田芳律議長 日程第1、一般質問を行います。  発言時間については、質問時間のみで30分以内としますので、ご了承願います。  では、順次通告者の発言を許します。  1番、久保田敬次郎さん。    〔久保田敬次郎議員登壇〕 ◆久保田敬次郎議員 議席番号1番、市民クローバー久保田敬次郎です。一般質問を行います。  1、財政運営について。令和4年度から令和8年度中期財政見通しについて、持続可能な財政運営とは何かお伺いします。  ②、財政面での吉岡の次期ごみ処理施設建設は大丈夫かお伺いいたします。  2、次期ごみ処理施設について。  ①、みそら自治会と締結した確認書について、どのような対応を取る考えかお伺いいたします。  ②、広域化を含め再検討し、早期解決をどのようにするかお伺いいたします。  ③、裁判について、住民訴訟を含む裁判に係る費用と進捗状況についてお伺いいたします。  3、国民保養センター鹿島荘の件について。  ①、令和6年9月30日までの延期に対し、期間終了後の対応についてお伺いいたします。  以上、壇上から質問いたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 皆様、こんにちは。会派市民クローバー久保田敬次郎議員一般質問にお答えいたします。私からは、第1項目の1点目及び第2項目の1点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第1項目の1点目、中期財政見通しにおける持続可能な財政運営についてでございますが、現在の本市の財政状況として、歳入面では、人口の増加に伴う市税や地方交付税等一般財源の増加が見込まれる一方で、社会保障関係経費の増加や大型事業の実施に伴う公債費の増加など、歳出の増加も想定されているところでございます。将来にわたって持続可能な財政運営としていくためには、行財政改革推進計画に基づく取組を着実に実施していくとともに、公債費の増加につながる普通建設事業の予算化に当たっては、必要性や事業規模について十分に検討した上で、過大な事業費とならないよう精査してまいります。また、国、県の補助制度及び交付税措置のある起債を最大限活用することで市の財政負担の軽減に努めていくことが重要であると考えております。  続きまして、第2項目の1点目、みそら自治会と締結した確認書の対応についてでございますが、現在広域化を含めたあらゆる可能性を検討している段階であり、次期ごみ処理施設に移行するまでの間、現クリーンセンターの稼働を続けていくためには、周辺住民のご理解をいただくことが必要でございます。このことから、平成19年に締結した確認書の内容を踏まえ、みそら自治会と今後協議を進める必要があると考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長麻生裕文) 私からは、第1項目、財政運営の2点目及び第2項目、次期ごみ処理施設の2点目及び3点目についてお答えいたします。  初めに、財政面から見た次期ごみ処理施設建設につきましては、広域化を含めたあらゆる可能性の検討を進める中で、財政負担も含めて検討を進めてまいります。  次に、第2項目、次期ごみ処理施設の2点目についてお答えいたします。早期解決につきましては、現在は広域を含めたあらゆる可能性のリストアップと広域化類似事例の調査等を行いました。また、検討に当たっては、各自治体ともごみ処理施設を取り巻く状況に違いがあり、慎重を期して準備を進める必要があります。そのため、まずは各自治体の現況やごみ処理に関する情報について協力を得ながら収集し、想定パターンの絞り込みを行ってまいります。なお、その後の比較検討については、なるべく早期に進めてまいります。  次に、3点目についてお答えいたします。裁判に係る費用につきましては、令和3年度までの支払額でお答えいたしますと、市が原告の訴訟における弁護士費用が794万8,833円、諸費用が574万9,822円、住民訴訟における弁護士費用が369万6,000円でございます。  進捗状況につきましては、市が原告の訴訟につきましては、口頭弁論が4回、弁論準備手続が11回、千葉地方裁判所にて行われました。直近の状況といたしましては、6月2日に弁論準備手続が行われ、原告である市と被告、下野商事及び被告、大谷総合都市計画事務所準備書面についてそれぞれ陳述を行いました。次回は、7月7日に開催される予定です。  また、住民訴訟については、口頭弁論が2回、同じく千葉地方裁判所で行われました。直近では、5月31日に開催され、原告側の意見陳述が行われました。次回は、7月26日に予定しております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長和田浩史さん。    〔福祉サービス部長 和田浩史登壇〕 ◎福祉サービス部長和田浩史) 私からは、第3項目、国民保養センター鹿島荘の件についてお答えいたします。  国民保養センター鹿島荘につきましては、令和2年12月市議会定例会において指定管理者の指定についての議案を提出し、令和3年9月30日までとしていた指定期間を令和6年9月30日までとすることでご承認をいただいたところです。ご質問の指定期間終了後の対応につきましては、当該施設クリーンセンター関連施設であることを踏まえつつ、四街道公共施設配置計画に機能、施設ともに廃止が位置づけられていること、開館から46年以上が経過し、機械設備電気設備等の老朽化が著しい現状も考慮しながら考えてまいりたいと思います。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 ご答弁ありがとうございました。では、順次再質問していきます。  まず、1番の財政運営について。これは、最終的に吉岡で建てた場合、金銭面で大丈夫かというところまでちょっと聞いていきたいと思いますけれども、まず四街道市の人口が増えている、したがって市税が増える、それは当たり前ですよね。その増え方にちょっと疑問を持っております。また、新庁舎建設、これは決定しています。令和4年、令和5年と市債が、令和4年は15億円、令和5年は22億円の市債が増額する、そのときの市債残高に私は疑問を持っております。まず、市民税の件、予算概要、令和4年度市民税、今年ですね。110億円、それが5年度は120億円になっております。これは人口増加のためだと思いますけれども、そのときの人口は何人か、それと市民税納税義務者は何人でしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。 ◎経営企画部長石渡省己) お答えいたします。  中期財政見通しにおける市税の推計に当たりましては、個別に個人市民税固定資産税、また軽自動車税都市計画税、そういった項目ごとに推計値を算出し、積み上げているところでございます。そのうち個人市民税につきましては、令和2年度調定額を基礎といたしまして、徴収率、また15歳から64歳までの生産年齢人口の増減率などから推計を見込んでいるところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 多分それに近い数字が出ることを私は祈っております。また、同じように令和8年度、4年度に対して今度13億円増加していますよね。これも全く同じような答えでしょうか。
    成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。 ◎経営企画部長石渡省己) お答えいたします。  議員仰せのとおり、今私が申し上げた推計値に基づいて試算をして、そのような数字となっております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 参考のために、四街道市の人口増加は千葉県市町村の中で何番目か、ナンバーワンはどこか、そして最下位はどこか、市内のどこに団地ができる、企業施設があるなど、増加している要因をお伺いします。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。 ◎経営企画部長石渡省己) お答えいたします。  本市の人口増加率の順位でございますけれども、令和2年の国勢調査の結果によりますと、本市は4番目となっております。1番目ということなのですけれども、そちらは流山市となっております。最下位についてはちょっとご容赦願いたいと思っておりますが、人口増加の主な要因といたしましては、本市は千葉市や東京都など首都圏のベッドタウンとして位置しておりまして、市内に2つの駅、あと東関東自動車道や国道があるなど、交通アクセスの利便性が高いことに加えまして、最近ではもねの里などといった新興住宅地の開発、それらが進んだことなどがあると考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 最下位は答えられないということなのですけれども、聞きたいなという気持ちはあるのです。この人口増加に対して、私の意見なのですけれども、私は35歳のとき、転勤で九州の熊本からやってきました。今から37年前の話です。世の中まさしくバブル時代、勤務先は千葉市シティファイブビル、ロス疑惑三浦和義さんが住んでいたビルでした。そのとき、毎日報道陣がごった返し、熊本から来た私はびっくりしました。不動産屋の紹介でみそら団地に住むようになりました。のどかで、近くにインターがあり、また物井駅がある、本社がある、新日本橋まで1本で行ける、また明治座や新橋演舞劇場まで見ようと思ったらいつでも行ける、私にとって住みよいまちです。人口増加はうなずけます。ですから、これを維持するためにやってもらいたいと思っています。  また、私の住んでいるみそらは、目の前がクリーンセンター、左を見れば鹿島荘、まるで「智恵子抄」のようでございます。恵まれた場所で生活しております。加山雄三さんの言う「幸せだ」とはこのことではないかと私は思っております。  次に進みます。中期財政見通しの市債に関して。これは、どのくらいのお金を借りていくかのくだりなのです。令和4年度、市債32億5,700万円、借金をする予定です。前年度よりも3億5,200万円多くなっております。私の質問は、令和4年度、新庁舎の借入れ予定額15億710万円を借りますと、残りは17億5,000万円になるのですよね。この17億5,000万円で賄えるかという質問なのですけれども、どうでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。 ◎経営企画部長石渡省己) お答えいたします。  補正予算が賄えるかというところのご質問だと思いますけれども、補正予算の編成につきましては、国の制度が年度当初に間に合わず、年度途中で対応しなければいけない場合、また緊急的に対応しなければならない場合など、既定予算を補正する必要があるときに行っている現状でございます。財源につきましては、市債だけではなく、国や県の補助金、また基金など、歳出予算に応じて適正に措置してまいりますので、予算においては問題なく対応できるものと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 市債を当初予算で抑えるのは結構なのですけれども、この市債が補正予算等で膨れ上がったら意味ないのではないかと私思っているのです。ならば最初からその市債の金額を入れておけばと私は思っています。では、令和5年度、全く同じことなのですけれども、市債は40億3,000万円になっています。今まで全部20億円台なのです。ここの令和5年度においては、いきなり40億3,000万円、これは新庁舎で22億7,960万円借りるから、こうなっていると思うのです。どうですか。大台の40億円に対してはどう思われますか。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。 ◎経営企画部長石渡省己) お答えいたします。  今議員仰せのとおり、新庁舎、その建設に伴います借入れが5年度あると。大きくあるというところで膨れている現状でございます。このところにつきましては、一時的に5年度の市債のほうが大きくなりますけれども、その後につきましては計画的に必要なものを借入れするというところで、5年度がピークになるのかなというところで考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 ですから、今年度、そして来年度5年度、新庁舎のための借入れ、市債ですね。先ほども言いましたけれども、4年度は15億710万円、そして来年5年度は20億7,960万円、ピークに達していますよね。ここでの私の質問なのですけれども、令和5年度市債残高243億円、市債の毎年の支払いは23億2,800万円でよろしゅうございますでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。 ◎経営企画部長石渡省己) お答えいたします。  中期財政見通しにおきまして、市債につきましては、道路や公共施設の整備などのベース事業に加えまして、庁舎整備が加わったことで、令和5年度が市債残高のピークになるということで、先ほど申し上げたところでございます。5年度の公債費といたしましては、約23億円を見込んでいる状況でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 私が聞かんとするのは、令和6年度の市債残高が240億9,200万円になっていますけれども、その5年度に22億7,960万円借り入れているのに5年よりも6年のほうが市債残高が下がっております。この理由は何でしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。 ◎経営企画部長石渡省己) お答えいたします。  その理由といたしましては、現在より利率の高かった過去に借入れを行った市債、そちらの償還が満了したものもございますので、そういったものが要因となって市債残高が減少している状況でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 おかしい、おかしいと私は思いながら見たのですけれども、年に大体平均2億9,000万円ほど借りていますので、それが累積して消える金額がありますので、その金額のことを言っているのですよね。了解しました。  それで、新庁舎、先ほど言いましたように、令和4年度と5年度に大量に借りますよね。その後、新庁舎を建設するあまり、着工したその日から苦しみが始まり、悩みが始まり、悲しみができないように、財政運営をひとつよろしくお願いします。大丈夫ですか。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。 ◎経営企画部長石渡省己) お答えいたします。  新庁舎の建設で一時的に借入れを行うというところはございますけれども、財政運営をしっかりやるというところでございますので、このように中期財政見通し、そういったものを毎年度ローディングしながら作成して、中期的な財政運営が着実に行えるよう行っているところでございますので、議員仰せのところ、ご心配なところもあるかと思いますけれども、しっかりと財政運営を図っていきたいと思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 期待しております。  では、次に行きます。公債費の支払いについて、要するに借金の支払いですよね。これは、部長のほうで、毎年の年払いが30億円になると危険水域になると、経営企画部長は議会で発表されました。でありまして、ちょっと順を追って言います。今年は21億8,400万円、そして令和5年度は21億円から23億2,800万円、令和6年度は23億5,100万円、だんだん公債費の支払いが上がっております。部長の言うとおり、まだ30億円には達していません。そこの水面下で今ずっと行こうとしているのですよね。最後に私ごみ処理建設費を絡めて質問しますけれども、ちょっとその辺危険かなと思わないでもないのです。ちょっと話を矛先変えます。中期財政見通しの他特定目的基金、新庁舎の財源、新庁舎建設基金9億4,800万円ほどありますよね。これはどこで使われますか。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。 ◎経営企画部長石渡省己) お答えいたします。  それでは、庁舎建設基金について充当している主なものを申し上げたいと思います。令和4年度及び5年度におきましては、外部倉庫工事に約1億2,000万円、それと令和6年度及び7年度におきましては、新館改修工事に約6億1,000万円、そのほか什器等の備品購入に約1億1,000万円などを活用する予定となっております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 分かりました。私の勘違いです。四街道市新庁舎建設整備工事設計概要で7億2,700万円になっていましたので、その前の資料が9億4,800万円になっていましたので、今の用途がありますよということで分かりました。  最後の質問になります。最後に、このような状況の中、吉岡の次期ごみ処理建設147億円がのしかかった場合どうするのか、あらゆる選択肢と言っているが、財政は大丈夫か。令和5年度において、市債残高243億1,100万円、支払額23億2,800万円、これに吉岡ごみ処理施設147億円のうち四街道市の負担分100億円を追加すると、市債残高は343億1,100万円、これには汚染残土処理16億円は入っていない。市債343億1,100万円に対しての年の支払額は幾らでしょうか。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。 ◎経営企画部長石渡省己) お答えいたします。  次期ごみ処理施設建設につきましては、先ほど環境経済部長のほうからも答弁ございましたけれども、広域化を含めたあらゆる可能性の検討を進めている状況ではありますけれども、仮に以前計画していた吉岡での建設費147億円を進めた場合、公債費は年間約5億円の追加となる見込みであります。毎年の返済額約23億円と合わせて28億円となる見込みとなっております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 部長、どうもありがとうございました。今言われましたね。28億2,800万円、その前に30億円に近づいたら危険水域ということになりましたので、十分分かりました。いろんな選択肢の中で、これが財政においてはこういうことだということで、よく分かりました。ありがとうございました。  次に、次期ごみ処理施設について。①、平成19年3月19日に市とみそら自治会で締結した確認書の件でございます。平成27年3月末で失効しております。そのままになっている。市が市長印まで押してある確認書に記載されている協議事項の約束も守っていない。この確認書は有効か無効かの質問です。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答えいたします。  確認書につきましては、期限も切れておりますので、今後よくみそら自治会の方々と話し合ってまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 有効か無効かになれば、無効ということですか、それは。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答え申し上げます。  一部有効な部分もございますけれども、お約束の期限が切れているというところは事実としてございますので、その辺で確認をさせていただきたいと存じます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 この件については、当事者同士、要するにみそらと市のほうで会議もしました。打合せもしました。この後、市長と、また皆さん方の予定を聞いて再度打合せをするというところまで行っております。悩ましいですね、お互いに。本当に。  それで、これ意見なのですけれども、7月30日、31日、みそら祭りを行います。どうぞ鈴木市長、副市長、ぜひ来てください。子供たちを対象にした祭りです。鈴木市長は、お子様や奥さんを連れてきてください。また、夜は花火をやります。願い事があれば、場内でアナウンスし、その後花火を打ち上げます。四街道市は、推移が決まりますのでお世話になりますぐらいはアナウンスをして、その後に花火を打ち上げますので、どうかご利用ください。効き目は、かなり効くそうです。ただし、有料です。どうかよろしくお願いします。  では、次に行きます。広域化を含め再検討し、早期解決をどのようにするのかお伺いします。佐倉市、酒々井町清掃組合との広域化は、現在260トンの炉があるが、組合の人口は四街道市の約2倍、そこに入る余地はあるのか。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答え申し上げます。  まずは、あらゆる可能性を検討するため、各自治体の現況やごみ処理に関する情報について協力を得ながら収集しているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 この広域化に対して断った経緯がありますよね。私に言わせると、どの面下げて頼むのかと思うのです。1回断って、実はなんて行くのですか。結婚であれば、断った相手に再度申し込みに行くようなものではないですか。こんなばかなことするのですか。ですから、これはやめたほうがいいのではないかと思います。負担金ばかり多くなってということです。ということは、要するに広域化もなかなか難しいということではないかと思っています、私は。  次に、裁判についてお伺いします。裁判について、住民訴訟を含む裁判に係る費用と進捗状況について先ほどお伺いしました。四街道市が業者を訴えている裁判はどうなっているか先ほど聞きました。この裁判で弁護士に支払った金額、ちょっと私のあれと違いますけれども、手付金800万円支払ったと聞いていますけれども、実際はどうなのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答え申し上げます。  裁判の着手金といたしまして、794万8,833円を既に支払っております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 問題は、勝った場合、約1億1,200万の支払いと聞いておりますけれども、勝った場合とは何を意味しますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) 訴訟で勝訴した、勝ったという場合とは、訴訟における市の主張が認められて請求が認容されることと理解しております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 ですけれども、今いろんな資料が来ていますよね。四街道市は、業者が全て悪い、汚染残土処理20億円払えの訴えですよね。住民訴訟のほうは、適用除外をし、業者の好き勝手にした四街道市が悪い。四街道市は、汚染残土処理16億円を四街道市に払え。これを同じ裁判所が裁くらしいのですけれども、間違いないですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) 2件の裁判とも同じ方が裁判長となっております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 ならば、これだけの資料があるから、裁判官も困っていると思うのですけれども、私から見たらどっちもどっちではないですか。どちらも悪いではないか、結論は。勝つわけないでしょう、こんなの。ならばどうなるかと。責任の持分、分担でしょう、ポイントの。片方は20億円、片方が16億円、足して割る2、18億円でしょう、分母は。それに対して市はこれだけ。ゼロではないです、どっちもどっちなのだから。どちらも悪いわけですから。私が聞いているのは、そのときなのです。そのときにどう対応するかということなのですよ。弁護士に全部払ってはだめよということで言っているのです。この1億何ぼ、半々の責任になったとしても、弁護士がバンザイとやって、勝利だと言われて、はい、お金頂戴ではたまったものではないです。そこを聞いているのです。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答えいたします。  裁判についての過失割合が出ると思いますけれども、それに応じて報酬額のほうも変わってまいると思います。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 最後に決めるよりも、今から決めておいたほうがいいと思います、これ1億円台のお金ですから。これは、麻生部長、あなたの仕事です。弁護士を呼んで、こういう形になりそうだった場合はこういう取決めしましょうということで、今からやっておいたほうが私は得だと思います。最後の最後にお金の取り合いになるよりも、麻生部長、やっていただけますか。  私の質問は、東京に顧問弁護士おられますよね、年間100万円払っている顧問弁護士。これと・・弁護士、担当弁護士の関係はどういう関係ですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答え申し上げます。  市は、東京のワコウ法律事務所の・・弁護士と顧問契約を結んでおりますので、今回の訴訟とは同じ人物でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 ということは、・・弁護士にお金を顧問料で払っているということですよね。払っていますよね。顧問料もらっているのだったらもう少し安くしたらどうかなと思うのです、私は。年間100万円ですか。それはいいです。私は年間100万円と聞いております。  あともう一つ、住民訴訟においての弁護士費用は40万円、受ける四街道市の弁護士費用は370万円、なぜそうなる。住民訴訟において、その方たちは、住民が熱い気持ちで弁護士を何とかしてくださいと。先生、大好きですよと。お願いしますよと、相手の胸に響くようにお願いする。交渉する。そして、金額が決まる。決めるのは弁護士本人、誰の承諾印も要らない。訴えの金額の高い低いはあまり気にしない、そういう弁護士もいる。実際これがいい例だ。  私が聞きたいのは、四街道市は受けたとおり370万円ですね。なっていますけれども、この交渉はしましたか。元は幾らで交渉して、幾らになったというのはありますでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答え申し上げます。  市の弁護士費用につきましては、旧弁護士会の報酬算定の基準を基に金額を算出いたしました。予算額は370万5,000円で、執行に当たり、弁護士への見積り依頼を行い、369万6,000円で契約を締結したものでございます。あと1点、申し訳ございません。先ほど東京の弁護士の事務所の名前をワコウというところを光和と申し上げましたので、おわびして訂正いたします。 ○成田芳律議長 暫時休憩します。    休憩 午後 1時41分    再開 午後 1時41分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) すみません。訂正ですけれども、先ほど光和というところをワコウと申し上げました。おわび申し上げます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 先ほど麻生部長のほうから、裁判費用はどうやって決まるか、要するに計算式に応じて決まっています。住民側はそうしていないのです。先生、何とかしてくれと。分かったと。先生、大好きというわけですから、それは向こうだって気持ちいいではないですか。分かった、君たちがそこまで言うのだったら40万にしようと。対する市は計算式にのっとって出しています。顧問弁護士ですから、そこは何とかするのです。と私は思いますけれども、麻生部長、どうでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答え申し上げます。  申し訳ございません。私どもは自治体として契約を行っておりますので、それなりのきちんとしたいろいろな根拠や、こういう場合、こういう基準を使っているという基準表に基づいて行っておりますので、そこはご理解いただければと存じます。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 やっぱりそこは理解できないのです。市と、相手は個人ですから。市と国、市と県だったら分かります。市と、相手は個人です。ここなのです。我々は市役所だから、一から十まで四角四面にやらなければ駄目だと、あなた方が言うとおりにお金を払う宿命にあるのだと思わないことです。言ってみたらどうですか、一回。どうでしょうかということで、まず言ってみたらどうでしょうか。1万円ぐらい値引いてくれよと。369万円ではないですか。そういうことを言っているのです。どうか麻生部長、ちょっとその辺を頭に入れておいていただけますでしょうか。  それで、この370万円、もうお支払いしましたか。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) 訴訟代理委託料から着手金として369万6,000円をお支払いしております。  以上です。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 それがいかんのです。何で370万円払うべきお金を360万円、ほとんど払っているではないですか。まだ終わっていないでしょう。何でそうやって払うのですか。仕事が終わって払いますよと。弁護士だったらうれしくてしようがない、そんなの。要するにこのお金は彼らの小遣いになっているのではないの、仕事していないのにお金入るのだから。麻生部長、それはちょっといかん。370万円だから、ぽんと気持ちよく払って一体どうするのですか。ちゃんと仕事やりません、はっきり言ってそういう方たちは。どうですか、それ。 ○成田芳律議長 暫時休憩します。    休憩 午後 1時45分    再開 午後 1時45分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答え申し上げます。  裁判における代理人弁護士を委託する場合におきましては、着手金と成功報酬ということで区分が分かれておりまして、着手金のほうは、契約時に相応の部分をお支払いして、訴状を作っていただいたり、裁判が開かれたときの代理人としての出席または弁論等をしていただくための費用というふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 私も裁判やったことありますから、分かります。でも、こんなまとめてくれと言う弁護士いないです、はっきり言って。麻生部長、何回も同じこと言っても苦しむだけだと思うのだけれども、これから先のやつはそういうこともあるのだと。相手は努力して金額下げているのだと、なら僕らはという発想でやっていただきたいです。できますか、それ。 ○成田芳律議長 久保田議員に申し上げます。議場内での発言で思いの丈をご発言いただくのは結構ですが、議場という場所でもございますので、よろしくお願いします。  環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) 市といたしましては、規定に基づいて行ってまいります。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 分かりました。  では次、国民保養センター鹿島荘の件を伺います。鹿島荘の立て看板。調整池の角地、立て看板が何て書いてあるか分からなくなっておりました。そこで、私は福祉サービス部にこういうことがあるよと立ち話か何かで言ったことがあります。その後、このみすぼらしい看板がきれいに塗ってありました。感謝申し上げます。福祉サービス部の和田部長ですか、新任の。ありがとう。うれしかった、俺。びっくりしました。うれしくてしようがありません。なかなかやるではないですか。本当にうれしかった。それで、その勢いでいつの間にかお湯が出てしまったという期待もしているのですけれども、どうでしょうか。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長和田浩史) お答えいたします。  看板につきましては、いろいろとお褒めいただきありがとうございます。今のご質問でございますが、浴場の復活の件ということだと思いますけれども、鹿島荘の浴場の復活につきましては、既に平成29年10月末日で廃止をいたしまして、千葉県へも廃止届を提出しておりますので、復活の考えはございません。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 立て看板をきれいにしてもらっていますので、それに対して反抗するつもりはありません。私は、何回も言っていますように、令和6年ですから、もうあと2年後ですね。これが9月30日で廃止になるときの状況なのです。クリーンセンターから煙が出ている。そして、鹿島荘のところはこの期間どおり令和6年9月30日、解体のごみが出ているのでは、ちょっとあまりバランス取れないと私は思うのですけれども、新任の部長、この辺どう思われますでしょうか。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長和田浩史) お答えいたします。  これまでのご答弁の繰り返しになってしまいますけれども、鹿島荘につきましては、建設から既に46年以上経過している施設でございまして、老朽化も著しくなっております。公共施設配置計画におきましても、機能、施設ともに廃止の位置づけとなっております。この計画は、様々な市民参加手続等を経て決定されたものでございますので、基本的にはその決定を尊重しつつ、また現クリーンセンター関連施設であることについても配慮しながら考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 では最後に、私からのお願いです。何かの拍子で、鈴木市長や副市長が存続しようと言っているのに、いや、駄目です、すぐ解体しましょうなんてことは、和田部長、言いませんよね。分かりました。どうかこのバランス取りながらぜひやっていただきたいと思います。  これをもって私の一般質問を終わります。
    成田芳律議長 以上で久保田敬次郎さんの質問を終結します。  後刻速記録を調査の上、適当な措置を講ずることとします。  暫時休憩します。    休憩 午後 1時51分    再開 午後 2時10分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○成田芳律議長 引き続き一般質問を行います。  11番、関根登志夫さん。    〔関根登志夫議員登壇〕 ◆関根登志夫議員 皆さん、こんにちは。議席番号11番、会派志誠会の関根登志夫です。通告に従い、持続可能な一般質問をさせていただきます。  大項目の1番、スマートゼロカーボンシティ四街道の実現に向けてですが、本来この項目は、最初はSociety5.0、持続可能な超スマートゼロカーボンシティウェブスリーだったのですが、ちょっと何を言っているか分からなくなってしまうので、スマートゼロカーボンシティ四街道に短縮させていただきました。大項目は1つだけですが、この質問は全ての所管部署に関係あると思います。  それでは、質問させていただきます。①、市役所のデジタル化について。キャッシュレス決済導入の進捗状況と、導入に当たっての課題は何か伺います。  ②、議会対応における市執行部のペーパーレス化の予定はあるか伺います。  ③、デジタル化に向けては、市民の方々のスマートフォンの利活用が必要であるが、デジタルディバイド、情報格差解消のための施策について伺います。  ④、公用車の電気自動車導入について。現時点でのガソリン車と電気自動車を比較して、初期費用とランニングコスト、二酸化炭素排出量について伺います。  ⑤、本市では防犯灯と街路灯がLED化されていますが、導入後の効果(光熱費、二酸化炭素の削減量)について伺います。  ⑥、歴史民俗博物館については、3月議会の関連質問で提案したメタバースの博物館について検討状況を伺います。  壇上からの質問は以上です。ご答弁よろしくお願いします。 ○成田芳律議長 関根登志夫さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 会派志誠会、関根登志夫議員の一般質問にお答えいたします。私からは、第1項目の1点目及び2点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、1点目、キャッシュレス決済導入の進捗状況と導入の課題でございますが、第10次四街道市情報化推進計画で掲げたとおり、市税の納付全般、介護保険料、後期高齢者医療保険料、保育料、こどもルーム保育料、水道、下水道使用料、窓口サービス課及び課税課窓口における証明書発行手数料について、キャッシュレス決済の運用を令和3年度より開始しております。また、新たに導入する場合には、利用状況や費用対効果などを十分に検証する必要があると考えております。  続きまして、2点目、議会対応における市執行部のペーパーレス化の予定でございますが、議会対応における市執行部のタブレット端末導入等によるペーパーレス化の予定は計画上ございませんが、今議会から試行的な取組として、限定的な利用ではございますが、私と副市長がタブレット端末を議場で使用させていただいております。また、議場以外でも、答弁書作成過程のヒアリングなどでタブレットを使用し、ペーパーレス化に取り組んでおります。なお、理事者全員へのタブレット端末貸与やWi―Fi設備の整備につきましては、今後新庁舎の整備を契機として、費用対効果の検討も含め、関係課と協議してまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第1項目の6点目、メタバースの博物館についてお答えいたします。  メタバースの博物館につきましては、情報収集に努めておりますが、現段階で県内自治体での導入は確認できませんでした。デジタル化を導入するメリットは多様に認められることから、今後も情報収集に努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長石渡省己) 私からは、第1項目の3点目及び4点目についてお答えします。  初めに、3点目、デジタルディバイド解消のための施策についてですが、昨年度高齢者の方を対象としたスマホ講習会を開催し、スマートフォンの体験や基本的な操作方法を学んでいただいたところです。今年度は、昨年度のアンケート結果を生かし、基本操作のほか、キャッシュレス決済等のアプリケーションの使い方を講義内容に取り入れるなど、デジタルディバイド解消に向けた取組を進めてまいります。  続いて、4点目、公用車の電気自動車導入について、現時点でのガソリン車と電気自動車の比較についてですが、公用車の電気自動車導入については、四街道市地球温暖化防止実行計画において、2030年度までに温室効果ガスの排出削減に向け、費用対効果を考慮して取り組むべき事項となっております。このため、ガソリン車と電気自動車の初期費用など、現時点で比較した資料はございませんが、今後は複数の充電設備を設置する新庁舎の建設と併せ、導入を推進してまいりたいと考えております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。    〔総務部長 岩井勝明登壇〕 ◎総務部長(岩井勝明) 私からは、第1項目の5点目、防犯灯LED化導入後の効果についてお答えいたします。  まず、防犯灯のLED化による光熱費の効果につきましては、令和3年度末の光熱費見込み合計2,783万6,807円に対し、LED化される以前の平成25年度末の光熱費合計6,322万9,385円と比較いたしますと、3,539万2,578円の削減効果がございました。  また、二酸化炭素の削減量は、従来設置しておりました20ワットの蛍光灯の消費電力22ワットに対しまして、LED防犯灯の消費電力は15.3ワットで、1基当たり6.7ワットの削減が図られ、10年間で約8,278トンの削減効果があったものと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 前向きなご答弁ありがとうございました。  それでは、順次再質問させていただきますが、①のデジタル化のキャッシュレス決済についてなのですけれども、今回の6月の補正予算でキャッシュレス決済普及促進事業で1億9,000万円の予算がついていたことで、キャッシュレス決済促進につながることと、新しい生活様式としてのキャッシュレス決済と、また今般物価高に苦しんでいる市民の方々への支援と、また市内のお店の産業振興にもつながると思い、とても評価しております。  市役所内でもキャッシュレス化は進んできておりますが、まだまだ導入に向けての課題があるものがあります。キャッシュレス決済といっても、窓口で証明書とかのお支払いのときとかは、キャッシュレス決済なのですけれども、スマートフォンを使ったキャッシュレス決済はまだ使えておりませんが、いずれそちらも使えるようになると思いますし、いろんなクレジットカードとかナナコも使えますし、キャッシュレス決済で払おうと思えば払えるという形です。  それと、先ほども市長がおっしゃっていただきましたけれども、税金などによるスマホによる請求書払い、この請求書払いは、その場ですぐにカメラで読み取って、ボタンを2回ぐらい押せば、すぐ支払いが完了して、コンビニに行って払う必要もなく、とても便利で利便性がいいと思います。このスマホによる請求書払いについて、市民の方からの何か反響とかはありますでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  令和3年4月から市税等のスマートフォン決済を導入いたしましたけれども、納税者の方からは、金融機関やコンビニに行かなくても納税ができるのは助かる、そういったような反響をいただいているところでございます。また、市税収納率につきましても、令和3年度収納率は前年度を上回る見込みでございまして、スマートフォン決済導入の効果も一定量はあったものと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 皆さんもコンビニエンスストアに行ったときに、前の人がレジをやっているときに請求書払いをやられているととても時間がかかっていらいらした経験がある方もいらっしゃると思いますので、市役所の支払い以外でもスマホによる請求書払いはとても便利で、その利活用されている方が増えているようですので、周知を私も含めてやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  キャッシュレス決済、市役所の中なのですが、市役所の食堂は市民の皆さんもたくさん利用されております。以前よりお願いしておりましたが、キャッシュレス決済ができない理由もお聞きしておりますが、スマホのキャッシュレス決済の促進を市民の皆様にお願いをしているのに市役所の食堂が現金というのはどうかなと思いますので、引き続き取組をお願いいたします。また、市役所とか公民館とか文化センターにある自動販売機なのですけれども、自動販売機のキャッシュレス化は業者の方が無料でやっていただけると思いますので、こちらもよろしくお願いいたします。  あと、市営駐車場なのですが、民間の駐車場では、キャッシュレス決済、私が見たのは、クレジットカードとか交通系のカードだと思うのですけれども、そういうので支払いができるものもできておりますので、そちらも研究のほうを続けていっていただければと思います。教育部長がいらっしゃるので、お聞きしますが、公民館の使用料金のキャッシュレス化についてはどうお考えでしょうか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えします。  現在公民館使用料は券売機で対応しております。券売機の導入からまだ3年であること、今年2月に新500円硬貨対応の設定変更を行っていることから、キャッシュレス決済につきましては、券売機入替えの際に導入費用や利用者の要望等を伺い、考慮してまいりたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 以前からキャッシュレス決済にしていれば、500円玉が替わっても別に直す費用もかからなかったと思いますので、そういうことですが、できるだけ早めにキャッシュレス決済が可能になるようにお願いいたします。  先日、私は東京ドームに巨人対千葉ロッテ戦の野球観戦に行ったのですが、東京ドームの中は全てキャッシュレス決済で、キャッシュレス決済が使えるだけではなくて、現金が使えない。ドームに入ると現金が使えないのです。それですごいなと思っていて、5万人以上の方があそこで現金を使わないでキャッシュレスで過ごされておりました。ナイター観戦というのは、どうしても生ビールではないですか。結構年配の方もいらっしゃるのですけれども、やっぱりビールが飲みたいために何とかしてキャッシュレスの方法でやっていまして、さほど問題はなく、皆さんたくさん召し上がられておりました。ですので、これからはキャッシュレス決済の時代になりますので、全庁挙げて早急に取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、②、議会対応における市執行部のペーパーレス化の予定はあるかについての再質問です。これもとても前向きなご答弁ありがとうございます。6月議会から、先ほどおっしゃっていましたが、鈴木市長、石田副市長がツーインワンタイプのパソコンを持ち込まれているのを拝見して、すばらしいなと思っておりました。一般質問や代表質問の答弁書を理事者の方々は紙で持ち込んでおられますが、それを紙で読むのであれば、デジタル化、もともと紙のものもデジタルに入っていたものを印刷しているわけですから、それをそのままデジタルの中で読むのも可能だと思います。先ほど庁舎整備が終わったら対応するというような答弁でございましたが、庁舎整備しなくてもできることをやっていっていただければ、何か方法があると思いますので、できることから徐々にやっていっていただきたいと思います。  あと、予算委員会や決算委員会でも、答弁の保留の場合とか、デジタルというか、タブレットを持っていれば、答弁保留したときにメールか何かであちらの方から送ってもらえば、後ろで走り回る必要もないでしょうし、メモを渡すということもなくなると思います。ですから、私もいろいろ自分も使ってみていて可能なのではないかなと思っておりますので、提案させていただいております。この今ある紙をどうしたらなくせるかを一つ一つ考えていくのがペーパーレス化、デジタル化への近道かと思いますが、これはお願いとしておきます。ペーパーレス化も徹底的に実施していかないと、昨日ありましたようにグリーンウオッシュになってしまうといけませんので、私自身も引き続き頑張りますので、執行部の方々もよろしくお願いいたします。  続きまして、③、デジタル化に向けては市民の方々のスマホの利活用が必要であるが、デジタルディバイド解消のための施策について伺いますなのですけれども、これは要望でございますが、前向きなご答弁ありがとうございました。補正予算でもつけていただいておりますけれども、新たにスマートフォンを購入された高齢者の方々に2万円の助成というのはとてもありがたいと思います。これによって、今までスマートフォンにするのを控えていた方も300人の方がスマートフォンに替えていただけると思います。市民の方々がスマホで心配されているのは、使い方が難しいとか、セキュリティーが心配だとか伺っております。以前と比べて現在ではとても使いやすく、セキュリティーも強化されていて、スマートフォンの世界は日々進化しております。スマートフォン教室も初心者向けから、先ほどおっしゃっていましたが、ジャンル別の例えばラインの利活用の方法、キャッシュレス決済の方法などの教室もやって、最後に皆さんでスマートフォンでお買物をして帰っていただくとか、そういうこともできると思いますし、新しいコミュニティーとしての地域共生社会の実現にもなると思います。  今では、病院のオンライン診療やオンライン処方箋、そしてお薬の配達、これウーバーメディスンというのですけれども、私が名前をつけたのですけれども、民間の業者の方々のデジタル化やデリバリー化も進んでおりますので、市民の方々のスマートフォンの利活用、あるいはスマートフォンを利用できない方々もたくさんおります。実際に高齢者よりもっと高齢者の方とか、いろいろな方々、本当にスマートフォンを使えないという方もたくさんいらっしゃいますが、それらの方々へのサポートを私たち若い世代や子供や孫がしていっていただければ、例えばコロナウイルスのワクチンの予約ですとか、これは高齢者の方ができなくても、お孫さんがスマートフォンでQRコードを読み取れば簡単にできると思いますので、高齢者の方もお孫さんに予約を取ってくれたらお小遣いあげられると思いますし、いい社会になっていくのではないかと思います。  続きまして、公用車の電気自動車導入についての再質問です。先ほどもご答弁ありましたが、これも庁舎整備が終わったら考えていくというようなお話でございましたが、全ての公用車を一気に電気自動車ということではありませんで、例えば現在では、軽自動車の電気自動車もかなり、高いといえば高いのですけれども、お安くなってきているのもありますし、市の公用車で、軽自動車で済むような公用車もあると思いますので、まず全てではないにしろ、1台でもいいから、まず試してみて、それが後へのデータにつながるというか、そういう点もあると思います。  例を言いますと、10年前に私は一般質問でドライブレコーダーの公用車への導入を訴えたのですけれども、そのときは公用車を買い替えるときに順次やっていただいて、現在では結構な数の10年たってドライブレコーダーの導入も進んできておりますし、今ではもう一般の方々もほとんどの車が、あおり運転などもありましたけれども、ついているようになりました。あと、小中学校のトイレの洋式化につきましても10年前から要望しておりまして、今ではもうほとんど洋式化で、既に最近では乾式化も進んできているので、電気自動車の件も早めに言っておこうと思いまして、言いました。  電気自動車とかゼロカーボンシティの実現には、初期費用のコストがどうしてもかかります。ですが、これからは電気自動車の時代です。温室効果ガス削減のためにはより早い導入が必要だと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。  次に、防犯灯のLED化ですが、再質問です。本市では、日本でもいち早く防犯灯のLED化を導入したこともあり、かなりの効果があったと思います。めいわの旧ガス灯のLEDなのですが、カラフルでとてもきれいなのですが、私は昨日も見てきたのですが、現在ウクライナへの侵攻があり、例えばほかの自治体では、庁舎をウクライナブルーとイエローにライトアップしたりとかというようなことをやっていらっしゃるところもありますので、あそこのめいわのLEDもウクライナブルーとイエローにライトアップが可能と思うのですが、これはできない理由はありますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  現在、めいわの旧ガス灯のLED灯、こちらについては年間14通りによる、四季を感じやすくする、安らぎのある点灯スケジュールということで設定をしているところでございます。一時的なイベントなどのための配色の変更、こちらについては、高額なプログラムの変更手続が必要になるということから、現在プログラムを変更して任意のカラー演出をすることは考えておりません。  なお、ウクライナ支援のためのブルーとイエロー、こちらへの変更とのことでございますけれども、現在において、7月1日から1か月間、七夕をイメージしたブルーとイエローの配色になるようにプログラミングされているところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 それは、偶然にという形ですよね。それは、7月になりましたら鈴木市長がツイッターでつぶやいていただければと思います。ウクライナ支援のために色が変わりましたと言っていただければと思います。  防犯灯のLED化といえば、四街道駅北口の松並木通りがまだLED化されておりません。これは県道なので、県なのでしょうけれども、ゼロカーボンシティ実現のためにぜひお願いしていただきたいのですが、部長、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  議員仰せのその通りにつきましては、県道ということでございますので、印旛土木事務所が直接管理することになると思いますけれども、それに先立って、そのようなお考えということで、市では土木課のほうが担当しておりますので、まずは土木課と協議をさせていただいて、そういったことが可能なのか、そういったところから始めてみたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 関根登志夫さん。 ◆関根登志夫議員 ぜひともよろしくお願いいたします。  ⑥、歴史博物館についての再質問でございます。この質問をする前に、この6月議会に歴史博物館の請願が出ていたので、ちょっと言いづらかったのですけれども、いろいろ請願のときも、何か民俗資料館ですか、ちょっと暗礁に乗り上げているようでございましたので、現在ではSociety5.0ウェブスリーの世界に入り、デジタルも2Dから3D、バーチャルリアリティー、そしてメタバースの世界になってきております。歴史民俗博物館は、場所と初期費用と運営費がかかるのに収入はごくわずかだと思いますし、クラウドファンディングもあまり集まっていないとお聞きしました。メタバース博物館も費用がかかるとは思いますが、場所代はかからないと思いますので、これからも、規模も小さいものからどんどん部屋も増やしていけると思いますので、検討していっていただきたいと思います。  私からの質問は以上でございます。ありがとうございました。 ○成田芳律議長 以上で関根登志夫さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時42分    再開 午後 3時00分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○成田芳律議長 引き続き一般質問を行います。  19番、長谷川清和さん。    〔長谷川清和議員登壇〕 ◆長谷川清和議員 議席番号19番、会派新、長谷川清和でございます。  通告に従い、一般質問をいたします。  1、市民の安心安全について。  ①、四街道駅北口の歩道及び県道側の歩道が一部傷んでいる箇所があるが、定期的点検をしているのか伺います。  ②、四街道十字路から千葉方面に向かう歩道整備が進んでいないようだが、県とどのような打合せをしているのか、ほかに課題があるのか伺います。  ③、令和3年度において松並木の点検を行ったと思うが、どのような結果が出たか、また今後台風の時期が到来するが、安全の確保はできているのか伺います。  ④、四街道市には蓋のない水深10センチの用水路や側溝がありますか。特に住宅地で蓋がかかっていない側溝があるのか、市の対応について伺います。  ⑤、JR四街道駅から四街道市営霊園行き臨時バスが運行になりました。今後も定期的に運行を続けていくのか伺います。  ⑥、県道及び市道の道路がかなり傷みのひどい箇所と白線の見えにくい箇所が多々あるが、市はどのような対策をしているのか伺います。  ⑦、近年全国で耕作放棄地の増加が問題となっているが、市内における耕作放棄地の現状と課題について伺います。  2、学びやすい安心できる学校整備について。  ①、市内小中学校体育館には空調設備が設置されているのか伺います。  ②、物価高騰に対する政府の緊急経済対策で給食費の軽減策が盛り込まれたが、教育委員会はどのような対応をするのか伺います。  ③、2025年度末までに公立中学校の休日運動部活動を地域のスポーツ団体などに移行させる提言案が示されているが、教育委員会はどのような対応をするのか伺います。  3、市民共同のまちづくりについて。  ①、消防団員の人手不足が全国的に深刻な状況との報道があるが、当市の消防団の現状と対策を伺います。  ②、過去3年間の四街道市のふるさと納税額と流出額を伺います。  ③、地域社会の核としての役割を担ってきた自治会の現状と課題について、市の考えを伺います。  4、選挙対策について。  ①、館山市選挙管理委員会は、7月に予定されている参議院選挙から投票終了時刻の2時間繰上げを決めたとの報道がありました。市の状況を伺います。  以上、壇上からの質問を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 ○成田芳律議長 長谷川清和さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 会派新、長谷川清和議員の一般質問にお答えいたします。私からは、第1項目の2点目及び5点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、2点目、四街道十字路の歩道整備についてでございますが、毎年県に対して整備要望を行っております。今年度は、5月30日に私が千葉県印旛土木事務所長に対して整備要望を行ったところでございます。また、本工事は令和元年度、2年度に実施しておりましたが、3年度は通学路緊急点検を受け、印旛土木事務所管内においてガードレールの設置や路面のカラー舗装等の工事を優先的に進めることとなったため、実施されておりませんが、4年度は工事を進めていく予定と伺っております。  続きまして、5点目、市営霊園行き臨時バスの運行についてでございますが、令和3年3月より運行を開始している千葉内陸バス株式会社による四街道市営霊園行き臨時バスについては、現在3月と9月のお彼岸時期や8月のお盆時期に試行運行されており、利用者からは好評をいただいております。今年度の運行も決定しておりますが、その後も継続していただけるよう千葉内陸バス株式会社へ働きかけを行ってまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第2項目、学びやすい安心できる学校整備についての1点目から3点目について順次お答えいたします。  初めに、1点目、小中学校17校の体育館には移動式の大型扇風機と冷風機をそれぞれ2台ずつ配備しております。  次に、2点目ですが、学校給食における食材料費の価格高騰に対応するため、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した対応を検討しております。  次に、3点目ですが、国の検討会議では、少子化が進む中で、将来にわたり子供たちがスポーツに親しめる機会の確保に向けて、様々な視点から検討し、提言案が示されたことは承知しております。この提言案を受けて、国において運動部活動の方針が定まることとなります。その後、国、県より通知等が発出されることとなりますので、その内容に基づき対応していきたいと思います。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 都市部長、野口周平さん。    〔都市部長 野口周平登壇〕 ◎都市部長(野口周平) 私からは、第1項目、市民の安心安全についての1点目、4点目及び6点目につきまして順次お答えいたします。  初めに、1点目、四街道駅北口歩道の点検状況につきましては、目視による点検を道路パトロールの一環として行い、不定期ではありますが、徒歩による点検も行っております。また、平板ブロックのがたつき等、連絡を受けた際には、現地を確認し、補修しているところであります。  次に、県道の歩道の点検でございますが、定期的に点検を実施していると、管理者である千葉県印旛土木事務所より伺っております。  続きまして、4点目の蓋のない水深10センチの側溝につきましてお答えいたします。蓋のない側溝は、市内にございますが、水が滞留したままの側溝はないものと考えております。しかしながら、水が滞留したままの側溝があった場合には、現地を確認し、清掃等、必要な対策を講じてまいります。  続きまして、6点目の県道及び市道の市の対策でございますが、県道につきましては、通報などにより現地状況を確認した上で、管理者である千葉県印旛土木事務所に対し申し伝えさせていただいております。市道につきましては、日々の道路パトロールや通報により現地状況を確認した上で、危険性がある場合には直ちに補修を行っております。また、区自治会などから要望を受けた場合には、舗装長寿命化計画により計画的に改修を行うほか、小規模なものについては維持工事にて対応しているところでございます。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 経営企画部長石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長石渡省己) 私からは、第1項目の3点目及び第3項目の2点目について順次お答えします。  初めに、令和3年度に行った松並木の点検結果と台風時期の到来に対する安全確保についてですが、3年度は市が管理している全61本の松について点検を行いました。このうち松並木では、松並木通り32本、四街道公民館周辺5本、市役所前3本、合計40本について点検を実施しており、その結果、松並木通り8本、四街道公民館周辺4本、合計12本の松において、幹に裂け目が生じているなど、樹木が弱っている旨の報告を受けております。点検時には、松の枝折れ防止や延命のため、枯れ枝の剪定と活力剤、松枯れ防止剤の注入を併せて実施しております。このため、台風の到来により直ちに重大な危険が発生するおそれは少ないと考えておりますが、今後は専門家などに相談し、安全の確保に必要な対応を図ってまいりたいと考えております。  次に、第3項目の2点目、過去3年の四街道市ふるさと納税額についてですが、過去3年では合計2,065件、5,553万7,516円の寄附をいただいております。件数と寄附金額の内訳といたしましては、元年度は463件、1,040万6,716円、2年度は574件、1,895万6,800円、3年度は1,028件、2,617万4,000円となっており、年々件数、寄附金額ともに増加傾向で推移しております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長麻生裕文) 私からは、第1項目の7点目、耕作放棄地についてお答えいたします。  本市における耕作放棄地の近年の状況といたしましては、平成30年度の約50ヘクタールをピークに、令和3年度末現在、田で約40ヘクタール、畑で約6ヘクタールの合計約54ヘクタールと、減少傾向となっております。課題といたしましては、農業者の高齢化や後継者不足等により、今後耕作放棄地の増加が懸念されるため、耕作する新たな担い手を確保することが挙げられます。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 消防長、齊藤信行さん。    〔消防長 齊藤信行登壇〕 ◎消防長(齊藤信行) 私からは、大項目3の1点目、消防団の現状と対策についてお答えいたします。  消防団員の減少は、当市においても例外ではなく、直近3年間の4月1日現在における消防団員数は、条例定数300名のところ、令和2年253名、令和3年228名、令和4年225名と減少しております。この減少傾向に歯止めをかけるため、本年3月定例会において消防団条例の一部を改正し、出動報酬の創設、団員階級の年額報酬の増額、休団制度の導入を行い、消防団員の処遇改善を図ったところでございます。  また、消防団員確保のためのさらなる推進策として、能力や事情に応じて特定の活動にのみ参加する機能別団員制度を導入するため、本定例会において消防団条例の一部を改正する条例案を上程させていただいております。今後は、市内の事業所へ直接出向いて募集活動を行うなど、消防団員の確保に努めてまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。    〔総務部長 岩井勝明登壇〕 ◎総務部長(岩井勝明) 私からは、第3項目の2点目のうち、ふるさと納税の流出額及び3点目について順次お答えいたします。  初めに、2点目のふるさと納税の流出額についてですが、市民税における寄附金税額控除のうち、都道府県市区町村に対する寄附金、いわゆるふるさと納税による控除額は、各年度6月1日現在で、令和2年度が約1億2,600万円、令和3年度が約1億6,600万円、令和4年度が約2億1,000万円となっております。  次に、3点目の自治会の現状と課題についてお答えいたします。区自治会の現状につきましては、四街道市に限らず、全国的にも組織が高齢化しており、若者の区自治会離れや役員の担い手不足が加速している状況が見られます。役員の固定化、高齢化、担い手不足に限らず、地域における課題や問題を捉え、地域コミュニティーの活性化について丁寧に耳を傾けるとともに、区自治会加入促進について周知啓発に努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 選挙管理委員会事務局長、多田雅史さん。    〔選挙管理委員会事務局長 多田雅史登壇〕 ◎選挙管理委員会事務局長(多田雅史) 私からは、第4項目、選挙対策の投票終了時刻繰上げについてお答えいたします。  投票所の開閉時間については、公職選挙法第40条において、午前7時に開き、午後8時に閉じる旨、定められております。ただし、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる場合等においては、投票所を開く時刻を繰上げもしくは繰下げ、または投票所を閉じる時刻を繰り上げることができます。本市におきましては、同法の規定により、投票日当日の投票時間を午前7時から午後8時までとしております。直近で執行された衆議院選挙及び四街道市長選挙では、投票日当日の時間帯別投票状況のうち、18時から20時までの投票者数及び全体の投票者数に占める割合は、それぞれ衆議院選挙が1,977人で4.7%、市長選挙が1,702人で5.3%でございました。  投票所を閉じる時刻の繰上げは、投票管理者、立会人及び事務従事者の負担軽減や歳出削減などのメリットがある一方、選挙人にとりましては投票機会の喪失につながるおそれもあるため、当面は現行の投票終了時刻を変更する考えはございません。  私からは以上でございます。                        ◇ △発言の訂正 ○成田芳律議長 環境経済部長より答弁訂正の申出がありましたので、これを許可します。  環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) 申し訳ございません。先ほどの第1項目7点目、耕作放棄地のところで、耕作放棄地の状況といたしまして、平成30年度約59ヘクタールと言うべきところを約50ヘクタールと申し上げてしまいました。正しくは約59ヘクタールをピークにということでございます。59ヘクタールが正解でございますので、おわびして訂正いたします。失礼いたしました。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 前向きな答弁、どうもありがとうございました。  それでは、1の市民の安心安全についての①から再質問させていただきます。その前に、さっき久保田議員が職員に頼んだらすぐやってくれたということで、私も駅前の広場の草刈り、それと横断歩道がくぼんでいて危ない状況なので、頼んだらすぐやってくれたということで、市民が安心して通れるということで喜んでいましたので、改めてお礼を申し上げます。  では、①から行きます。駅北口の歩道の早急な対応をしていただき、どうもありがとうございました。そこで、県道側の歩道の傷みがまだひどく、ハイヒールのかかとをタイルに挟み、けがをされた女性がいます。二度とこういうけが人が出ないよう、県へ早急に歩道の点検をしていただくようにお願いいたします。また、これはお願いですけれども、北口広場の植木がまた伸びているので、手入れをひとつよろしくお願いします。ほとんど前向きな答えですから、質問は幾つもありませんので、ほとんどが要望だけですので、よろしくお願いします。  ②、四街道十字路の歩道の件ですけれども、あれは自分はすごく思いがあるのです。四街道十字路から千葉方面の片方の歩道整備が、当時の印旛土木の次長さんにお願いをいたしまして、すぐやろうということで答えをいただきましたけれども、そこには条件があるということで、一気にはできないが、時間をかけて工事をやるとの約束をいただきました。市長が印旛土木事務所に要望していただき、令和4年度は工事を進めていくとのことなので、安心しました。どうもありがとうございました。これからも引き続きよろしくお願いいたします。  また、関連で、四街道駅から千葉方面に向かう横断歩道の信号機が見づらく、危険と思われます。十字路の左側にマンションが建ち、ガードレールと信号機の鉄柱があり、子供たちの姿が見えにくいこともあります。大きな事故に直結しないよう安全確保に努めていただきたいためにも、四街道警察と連携を図り検証していただき、より安全な横断歩道にしていただきたいと思います。  ③、これから台風や大雨の降る時期が到来するが、安全の確保に努めていただきたい。また、消防署地先の十字路から大日五差路までの県道側の花壇の雑草がかなり茂っているので、県に草刈りの要望と、道路の傷みもひどいので、道路整備の要望も一緒にお願いいたします。  ④、住宅地以外でも、農業用水、下水に側溝があるならば、不幸な事故を起こさないためにも安心安全な管理をお願いします。これに新聞の記事がありましたけれども、水深10センチの用水路、子供も溺れるおそれ、幅の狭い用水路や側溝では、水深10センチ程度でも子供が溺れたり流されたりするおそれがあることが京都大学の研究で分かったということなので、大きな事故にならないためにも検証をひとつよろしくお願いいたします。  続きまして、⑤ですけれども、おおむね受けがいいということで安心しました。そこで、質問させていただきます。臨時バスを運行してからの運転回数と利用者数を教えてください。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答え申し上げます。  臨時バスは、1日7往復で、令和3年3月のお彼岸に2日間で71人、同年8月のお盆に3日間で98人、同年9月のお彼岸に6日間で205人、令和4年3月のお彼岸に3日間で232人となっております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 その数は、想定したより利用者が多かったのか少なかったのか、ちょっと感想をお聞きしたいのですけれども。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) 最初の2回の期間は100人未満の利用者数でしたけれども、直近の期間では200人を超えており、利用者は順調に増加していると感じております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 市民や、特に市外の人にはどのような連絡で伝えているのか、ちょっと教えていただけますか。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) お答え申し上げます。  周知につきましては、市政だよりや市ホームページ、市公式のフェイスブックにより広報を行ったほか、JR四街道駅自由通路や市営霊園における掲示物、市が毎年7月に一般墓地の利用者へ送付しています霊園管理料の納入通知書に臨時バスの運転に関する案内文書を同封することにより実施しております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 おおむね市民の反応がよかったということですけれども、利用者から意見や要望がありましたら、教えていただきたいのですけれども。 ○成田芳律議長 環境経済部長麻生裕文さん。 ◎環境経済部長麻生裕文) 利用者の方からは、今までタクシーや内黒田バス停を利用しておりましたけれども、霊園内までのバスが運行されて非常に助かっているなど好評いただいております。また、運行経路の周知方法が分かりづらいとのご意見もございましたことから、改善を図っております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 まだまだ市民に周知されていないところもあると思うのです。まだまだ利用者がいると思うので、市民に情報が行き渡るように、さらなる努力をお願いします。  続きまして、⑥、県道については、県との連携をこれからも密にしていただきたいと思います。また、市道については、緊急性の高いものから対応していることは理解していますが、補助金の活用など歳入の確保も行いながら、できるだけ多くの危険箇所の改善を図っていただきたいと思います。よろしくお願いします。⑦ですけれども、市と土地所有者と連携を図り、利用価値を高めるためにもぜひ努力していただきたいと思います。  続きまして、2、学びやすい安心できる学校整備についてですけれども、①の今対応はしているということですけれども、体育館へ冷房設備の設置が必要と思いますが、整備する予定はあるのかお伺いします。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。  昨今の夏季の高温により、熱中症の危険が懸念されているところでございます。この対策には、冷房設備の設置が望ましいと考えますが、設置には多額の費用がかかり、市単独での対応は大変難しい状況でございます。今後国の補助制度の動向を注視してまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 多額のお金がかかりますけれども、学校の環境整備は重要だと思います。また、近年温暖化が進んでいますので、子供たちのためにも、ぜひ体育館にも冷房設備の設置を切にお願いします。  続きまして、②ですけれども、いいお答えをいただいたので、述べることはないのですけれども、食材の高騰部分は、できるだけ保護者の負担を減らすためにも、引き続き支援をよろしくお願いします。  ③です。これは新聞の記事に書いてあったのですけれども、未経験の部活の顧問の先生の話では、競技経験がなく、技術指導に不安を抱いていたとのコメントをいただきました。そこで、精神的にも楽になった、外部指導の時間を授業準備や生徒と向き合うために使えるのは大きいと話しております。教員の長時間の労働の解消と、夢を抱いて部活動に頑張っている子供たちのためにも前向きに検討していただきたいと思います。  3、市民共同のまちづくりについてですけれども、①、消防団の方々からは、形式的な訓練やセレモニー的な大会よりも、より実践的な訓練を充実させていくべきではないかという声もいただきます。その部分についても取り組んでいく必要があると思うが、考えがあれば教えていただきたいと思います。 ○成田芳律議長 消防長、齊藤信行さん。 ◎消防長(齊藤信行) お答えします。  消防操法については、本来、消火活動のための基本的動作を習得するものですが、消防団員の声を踏まえ、整列や集合要領などの形式的な部分につきましては、令和4年度より内容の見直しが図られたところでございます。当市においては、消防団の実践的な訓練が必要と考えており、コロナ禍以前から機関員訓練、救助訓練、救命講習などを実施しているほか、令和3年度からは各分団に配備しているチェーンソー取扱い訓練を実施するなど、より実践的な訓練に取り組んでおります。  以上でございます。 ○成田芳律議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 私も消防団に入っていまして、今度は孫が入りまして、親子5代、恐らく四街道でいえば一番だと思います。それがまた、自分たちも子供たちにも、親からも言われたのだけれども、地域は自分たちで守るということで、消防団に入るのが自然だったのですけれども、今はそういう環境ではない時代ですから、仕方ないとは思うのですけれども、そのためにもいろいろ我々がいたときよりもはるかに待遇はいいと思います。そこで、消防団の方々には今後もぜひともさらなる処遇改善の努力をしていただき、消防団員の増加につながるよう努力してくれるよう、よろしくお願いいたします。  続きまして、②ですけれども、ふるさと納税額も増えているのだけれども、支出額がこんなになるとは思いませんでした。やっぱりふるさと納税というのは、私の考え方ですけれども、自分が生まれたまちに寄附するとか、何か災害とか起きたときに寄附する、そのためのふるさと納税だと自分は思っているのですけれども、ただ今のふるさと納税は、品物欲しさに納税する、そのために自分たちの生まれ育って生活している場所の市が赤字になっていく。何かちょっと矛盾しているような気がするのですけれども、そこでもっとふるさと納税を増やすには、返礼品として市の産物、加工品を充実させるとともに、目玉となる新たな返礼品の掘り起こしにも力を入れていただき、納税額を増やしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ③ですけれども、私も自治会の区長をやっておりますので、切にこういう気持ちはよく分かるのですけれども、自治会の加入率は全国的にも減少しているところです。加入率の低下により、役員の高齢化と固定化が進んでいるのが現状です。自治会役員が重荷に感じているのは、自治体の広報紙配布や募金活動、民生委員はじめ推薦依頼等が負担となっている部分も多々あると思います。ぜひ負担軽減に取り組んでもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。  最後になりましたけれども、選挙対策について、答えは聞いていてよく分かりますけれども、今管理者や立会人の確保が難しくなっていることや、また職員も仕事が忙しい中、選挙開票所のために長時間大勢の職員が手伝いをしていると聞いております。今後の状況を注視しながら十分に検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  おおむね前向きな答弁をいただき、本当にありがとうございました。今回はほとんど要望でしたが、次回は答弁に対し、どのように対応したのか質問させていただきますので、よろしくお願いします。  物事は、できること、できないこともあります。まして国、県、警察との調整もありますが、市民が安心安全で暮らしていただくためにもさらなる努力をお願いしまして、再質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○成田芳律議長 以上で長谷川清和さんの質問を終結します。                        ◇ △散会の宣告 ○成田芳律議長 以上で本日の日程は終了します。  明日は定刻より会議を開きます。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 3時39分...